縦の折りひだが特徴で、着こなしに立体感を与えるプリーツスカート。
エレガントコーデもカジュアルコーデも楽しめる万能アイテムです。ウエスト周りがスッキリ見えて、スタイルアップできるのがポイントです。
今回はプリーツスカートの作り方をご紹介。
前ウエストはスッキリ、ヒップからスカートの裾まではプリーツ。スッキリと奥行きを対比させ、女性らしさを演出するプリーツスカートを作ります。
ビギナーちゃん「プリーツスカートは難しそう…」



そんなイメージを持っている方にぜひ作って欲しい1着です。
今回のプリーツスカートは、型紙なし、長方形の生地2枚だけで作ります。プリーツはつまんで重ねて縫うだけ。
ウエスト周りは、前スッキリ、後はゴムギャザー入りなので、ウエスト周りで広がる心配はありません。
見た目は綺麗なのに、着心地はとても楽なデザインです。
さらに、切り込みなしで作るシームポケットもプラス。難しい工程を減らしているので、初心者さんでも挑戦しやすくなっています。
スカート丈は少し短くし、ショートブーツが合うようにしました。オンオフ関係なく着用できる定番アイテムです。
プリーツスカートとは
プリーツとは「折りたたむ」という意味です。 プリーツの語源は古フランス語で「折りたたむ」を意味する「Pleit」に由来しています。
ウエストから裾にかけて縦の折りひだ、山折りと谷折りが繰り返えされており、折山が連続していることが特徴です。
プリーツスカートの良さ


プリーツのディテールによって、スカートに立体感と奥行きをプラスしてくれます。
プリーツが入ることで、縦のラインが強調され、下半身にすっきりとした着やせ効果や脚長が効果があります。
プリーツはひだの折り方によって形状や幅などが違い、さらに細かく種類を分けることができます。プリーツの形状を選ぶことで、大きく印象も変わってきます。
プリーツの種類



数あるプリーツの種類の中から、代表的なものを紹介します。
【ワンウェイプリーツ】
ひとつの方向(ワンウェイ)にひだを折りたたむことで作るプリーツ。 制服のスカートによく用いられるプリーツです。 また、ワンウェイプリーツによく似た「ナイフプリーツ」は、さらに鋭くきっちりと細かくプレスされたものを指します。
【ボックスプリーツ】
ボックス=箱のようなひだを連ねることによりできるプリーツ。 表のひだ山が左右に外に折られ、裏側のひだ山が突き合わせになっている形状のことです。 程良い立体感のあるシルエットでふんわりと広がります。
【インパーデットプリーズ】
インパーデット=“逆にする、反対の”という意味の通り、ボックスプリーツを裏面側から見た場合と、同じ形状になっているものを示します。 表のひだ山が突き合わせになっているプリーツで、クラシカルなテイストになるのが魅力です。
【アコーディオンプリーツ】
折山がまっすぐに入っていて、細かく均一なプリーツです。 楽器のアコーディオンのように、蛇腹に似ていることから、この名称になりました。 縦のラインを強調するデザインなので、華やかで、すっきりとした印象に仕上がります。
【アンブレラプリーツ】
アンブレラ=傘の折り目のように、ひだ山が立っていて、裾広がりなシルエットが特徴です。 アコーディオンプリーツの上下のひだ幅を変えると、アンブレラになります。 華やかさは、もちろん、ふわっと広がる軽やかさが特徴です。


プリーツスカートデザインポイント
プリーツスカートの効果
プリーツによる縦ライン ヒダの折り目が縦ラインを作り、下半身にスッキリとした着やせ効果や脚長効果があります。
プリーツによる横ライン ヒダの折り目が開くと横に広がり、女性らしいAラインスカートになります。


前スッキリ 後ウエストゴム入り
前側はウエストから10cmほどプリーツを縫い合わせ、スッキリとした形にします。
後側はウエストにゴムを入れ、楽に着用していただけるようになっています。


オンorオフ関係なく着用できる定番アイテム。少しスカート丈を短くしショートブーツに合うようにしました。
プリーツスカート仕上がり寸法



まずは、仕上がり寸法を確認してね!
サイズは9号・Mサイズを中心に製作しております。


プリーツスカート型紙
裁断図


ポケットの型紙


プリーツスカート 生地説明
今回使用した生地は格子です。
他に、ウエストゴム 2cm幅 糸 シャッペスパン


プリーツスカートの縫製



Let’s Sewing!
生地にプリーツ幅の印を付けていきます。
(1) 生地の中心線を決めます。
中心線を真ん中にして、両側に5cmずつ取り、印を付けます。


(2) 5cmを取ったあと、10cm幅を取ります。
これを交互に続けていきます。


(3) 5cm取った位置から、下に13cm取り、印を付けます。
5cm取った位置の全てに、下に13cm取ります。


(4) 生地の下側も同じように、生地の中心点から5cm・10cmを取り、繰り返し印を付けていきます。




プリーツを折り畳みます。
(6) 10cmの印を付けたところを合わせ留めていきます。
(7) 13cm下の印も合わせて留めていきます。


(8) 摘んで合わせたプリーツをミシンで、13cmの位置まで縫い合わせます。
全てのプリーツをミシンで縫います。
(9) ミシンで縫ったプリーツをアイロンでプレスします。




(11) プリーツ幅を整え、上から下までアイロンをかけプリーツを作ります。


(12) ポケットをCUTします。
ポケット周りをロックミシンで縫います。
(13) ポケット生地を重ね合わせます。
ミシンで縫います。


(14)ポケットの縫い代を折り曲げアイロンをかけます。
(15)ポケットを完成させます。


(16) スカートのプリーツを重ねているところを留めます。
(17) プリーツをミシンで縫い合わせます。





ご自身のウエストサイズに合わせて、生地幅を調節して下さい。
(18) プリーツを作ったスカート生地を中表にして合わせます。


(19) スカートの脇の縫い代にポケットの位置の印を付けます。


(21)スカートの脇縫い代にポケットの縫い代を合わせ付けます。
(22) 反対側も同じようにポケットを付けます。


(23) 合わせた縫い代をミシンで縫います。
両側縫います。
(24) 仮縫いしていたポケット口を解きます。


(25) ポケット口の上と下をミシンで縫います。
ミシン目を小さくし2~3回返し縫い留めます。
(26) ポケットの完成です。





スカート脇のプリーツは入れなくてもOKです。
お好みでどうぞ!


(28) ポケットのところにもう1つプリーツをいれます。
(29) 新しいプリーツにアイロンをかけ、プリーツを整えます。


(30) スカートのウエスト周りを測ります。
ウエストベルトの長さになります。




(31) ウエストベルトを作ります。
ウエストゴムを生地に置き、上から生地をかぶせてウエストベルト幅を決めます。
ウエストベルトの縫い代も忘れずに入れておきます。


(32) ウエストゴムと生地を縫い合わせます。
最初の3cmほどは縫わずに開けておきます。
(33) ミシンでウエストベルト生地とウエストゴムを縫い合わせます。


右脇より3cmほど開けておきます。(ミシンで縫わない)
前ウエストゴムのみミシンで縫います。
後ウエストゴムは縫いません。


(34) 前ウエストゴムのみミシンで縫い合わせました。





ゴムは切らないでね!後から切るよ!
(35) ウエストベルトの脇を合わせます。
(36)ウエストベルト脇をミシンで縫い合わせます。
ゴムを一緒に縫わないようにします。


(37) ウエストベルトとスカートのウエスト部分を合わせます。
(38) ベルトとスカートの脇・前中心・後中心を合わせます。


(39) 均等にウエストベルトとスカートのウエストを合わせて、ピンで周りを留めます。
ミシンで縫い合わせます。


(40) 余分なウエストベルトの縫い代を切り落とします。


(41) ウエストゴムをウエストベルト生地で包みます。


(42) 仮止めのピンで留めます。
(43) ウエストベルトの縫い代を折り曲げます。


(44) ウエストゴムの入り口を開けておきます。
(45) ウエストベルトに落としミシンをかけます。ゴム入り口を縫わずに開けておきます。


(46) 後ウエスト側のゴムを引き出し、後ウエストにギャザーをよせます。
ウエストの長さを測った位置をCUTします。
(47) ゴムを重ねあわせます。


(48) 重ねたゴムをミシンで縫い合わせます。


(50) ゴムを戻して、ゴムの入り口に落としミシンをかけ、ウエストベルトを完成させます。


(51) スカートの脇の縫い代。余分な縫い代をCUTします。
(52) 裾をロックミシン始末後、裾上げをします。


(53) スカートの裾周りを全てピンで留めます。
(54) ミシンで裾上げを縫います。





プリーツスカートの完成です♪





最後までご覧いただきありがとうございました♪
あなたの手で素敵な服をお作り下さい!







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