セレモニーにも普段にも使える、上品なレースブラウスにかわいいポワン袖とレースのスカラップ柄を活かしたブラウスを作りました。
きちんとしているのに、どこか柔らかい。甘すぎないフェミニンで、”エレガントと可愛い”を叶えるレースブラウスを作りました。

一枚で着ても、ジャケットを合わせてもきれいに決まるブラウス。
セレモニーにはもちろん、デニムと合わせれば日常にも取り入れやすい大人フェミニンなスタイルになります。
ピンちゃん洋裁大好きさんにおすすめします
- レース生地に挑戦してみたい方
- 甘すぎない大人フェミニンが好きな方
- セレモニーにも普段にも着たい方
- パフスリーブをきれいに作りたい方



レース生地って取扱いが難しいでしょう?
穴ポコポコ、縫いにくい、縫い代始末どうするの?



いろんな疑問や不安がありますよね!
しかし、レース生地ならではの長所やメリットがあります。レースの特徴を活かした、ワンランク上のブラウス作り試してみませんか!
レースの魅力
ケミカルレースとは布地に刺繍を施した後、その土台となる布だけを溶かして、刺繍糸のみを残したレースのことです。
レースの主な特徴
- 立体感と重圧感:布だけを溶かして糸だけにするため、模様が浮き出たような、くっきりとした立体感が生まれます。
- 柄・デザイン:刺繍の技術を使うため、花柄や幾何学模様など、繊細かつ複雑なデザインが可能です。


この特徴を活かし、レースの透け感の美しさを全面に出したブラウスは、上品さと優しさを兼ね備えた一着になります。 きちんと感とやさしさをあわせ持つ一着を一緒に作りましょう。
レースブラウスのデザイン
首元はシンプルで合わせやすいベーシックなネックライン。 後ろはボタンと共布ループの涙開き仕様で、着脱もしやすいデザインにしました。
袖はふんわりとしたゴムギャザー入りのパフスリーブ。 手元にボリュームと立体感が生まれ、女性らしい柔らかなシルエットになります。
レース生地の特徴を活かし、レースのスカラップ柄をブラウスの裾にします。 これでブラウスの裾上げをする工程がなくなります。
また、レースと無地の生地を重ね合わせ、縫製します。 通常の生地を縫う感覚で縫製できます。


スカラップレースの裾からシフォンがのぞくことで、透け感や華やかさの中にも軽やかな印象もプラスしています。
レースブラウスの材料
レースブラウスの仕上がり寸法
9号・Mサイズを基準に製作しています。





縫製レベルは中級より〜初心者もOK
レース生地と無地生地
お好みのレース生地や無地の生地をお選びください。


レースブラウス型紙説明
今回は洋裁を楽しみたい方、または、ワンランク上を目指したい方には型紙の説明や解説をしっかりシェアします。
でも、型紙の説明より、早く作りたい方には、囲み製図も提供しております。



早く作りたい方は 囲み製図まで、ジャンプして下さい
レースブラウス しっかり型紙説明
動画でも詳しく解説しています。 youtubeもご覧下さい。
今回のレースブラウスは、以前作ったこちらのブラウス。「茶色のパフスリーブ」の型紙をもとに作りました。
茶色のパフスリーブブラウスの身頃はそのまま使用してます。


「茶色のブラウス」の型紙を使用するメリット(作った型紙は大切に保存するメリット)
- 一度型紙を作ると、次に使える(これが型紙の良いところです)
- 時短になる (一から作るより早い)
- アレンジしやすくなります。
身頃はそのまま使用しますが 袖型紙は変更します



なぜ?袖だけ変更するの?



「袖幅と身頃幅のバランス」が大切なんだ!
袖をデザインするとき、大切なのが身幅とのバランスです。
特にポワン袖などで「袖口にギャザーを入れてふんわりさせたい」と思い、袖口幅を広げ過ぎてしまうと…
重たい印象になりることがあります。
通常サイズの身頃に、巨大な袖が付くと、袖に視線が集まります。 巨大な袖は重圧感や威圧感を与え、可愛いパフスリーブのイメージとはかけ離れた印象になります。
対策として、パフスリーブの可愛いらしさや、立体感はそのままに、重圧感や威圧感を取り除く袖型紙に変更します。
袖型紙 問題点と対策
元の袖型紙を、袖丈だけ伸ばした型紙にして使用すると身頃幅と袖幅のバランスが悪くなります


袖口まわりが大きくなり過ぎて、ブラウスに重みや威圧感が出ます。 また、レースの持つ繊細なイメージがなくなり、バランスの悪いブラウスになります。


身頃に対して袖幅が大き過ぎると、ロボットの腕のような重たい印象になりることがあります。
そこで今回の袖型紙では、身頃幅とバランスの取れた袖型紙に変更します。


身頃幅と袖幅のバランスの取れた袖型紙にするには、肘線より上は、通常通りの袖型紙にし、肘線より下はパフスリーブを作るために広げていきます。
- 袖山〜袖上部は細めに
- 袖下部〜袖口に向かって広げる という形に変更します。


上はコンパクトに、下は広がる形にすることで、肩まわりはすっきり見え、袖口にはギャザーが入り、ふんわりとしたポワン袖になります。
繊細なレース素材でもバランスよく仕上がります。
袖のボリュームを出すときは、身頃とのバランスを見ることが大切です。
袖型紙の展開手順・図解



基本の袖型紙をどのように展開するか、ご説明します。


① 肘ラインを引きます。
② 肘ラインから下、前袖ブロックと後袖ブロックに分けます。


③ 図のようにピンを打ち、後袖ブロックを回転させます。


④ 図のようにピンを打ち、前袖ブロックを回転させます。


⑤ 回転させて、開いた袖口に新しく補正ラインを入れます。 ピンを打った位置にも補正ラインを入れます。
⑥ 新しい袖型紙の完成です。


この手順で袖型紙を展開すれば、身頃にもレースの繊細さにも合った袖となり、袖口のパフスリーブにも十分なギャザー分量を取ることができます。
製図したくない or 簡単に作りたい方用 囲み製図








レースブラウス生地の作り方
レースブラウスの作り方はYouTube動画で詳しく解説しています。 ぜひ、動画をご覧下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=QXCLFU-UuSo
スカラップとポワン袖のレースブラウスの完成


花柄レースとスカラップ裾が透け感と優しさを演出。 そして、バランスの取れたふんわりポワン袖。
レースと無地生地を二重に重ねたデザインで、上品さと優しさを兼ね備えたブラウスの完成です。
ぜひ、お気に入りのレースであなただけの一着を作ってみて下さいね!
このレースブラウスの型紙も大切に保管して下さいね。



また、アレンジして素敵なお洋服を作りましょう!
最後までご覧頂きありがとうございました♡






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